くまお、ウィーン旅 その③ 食べ物の巻
くまおです。
今回は観光が第一目的ではないので、節約しようと思ってたのに、色々見返してみるとそれなりにたくさん食べてしまっていました。
スーパーとかで適当に安く済ませた日も多かったはずなのに…意外と行ってしまった。これ絶対太ったやつだ。マンハイム帰ったら粗食生活だな…
ウィーンはステキなカフェがいたるところにあり、これまでコーヒーをあまり飲まなかった私も美味しさを見出せるようになりました(?)。また、ドイツ料理とオーストリア料理は似ているようで違う部分も多いです(じゃがいもと肉が中心なのは変わらない)。
☆Gerstner
ハプスブルク家御用達の菓子店Gerstner(ゲルストナー)。19世紀から続く老舗のお店です。
シシィ(オーストリア皇帝フランツヨーゼフ1世の妻エリザベートの愛称)が愛したと言われるスミレの花の菓子で有名です(写真撮るの忘れました。店内で試食ができます…)。
内装がとっても可愛い…。本店は別にあるようですが、国立歌劇場前のお店は特に美しいらしいです。2階がカフェ、1階がお店になっています。
☆Gigerl
友人にウィーンの地元民に人気らしいホイリゲ、Gigerl(ギゲル)に連れてきてもらいました。普段は満席になることもしばしばらしいのですが、この日はなぜか空いていました。
本場のウィンナーシュニッツェル(Wiener Schnitzel)!
ドイツでもシュニッツェル ウィーンナーアルト(Schnitzel Wiener Art/ウィーン風シュニッツェルの意)は食べられるのですが、この2つ名前はそっくりなのに実は別物です。
オーストリアのウィンナーシュニッツェルは仔牛。ドイツのシュニッツェル ウィンナー アルトは豚です。
写真の左側がシュニッツェル(見えにくい)。パン粉をつけて両面を焼いた仔牛のカツレツです。サクサク。
右側はきのこのフライでした。これも美味しかった…。
デザートにはMarillenschmarren(マリレンシュマーレン)というアプリコットソースのパンケーキを食しました。
右側の小皿には追いマリレン。マリレンはドイツ語でアプリコットのことです。
ちなみに話は前後しますが、シュニッツェルには色々種類があり、きのこソースがかかったものイェーガーシュニッツェル(Jägerschnitzel/狩人のシュニッツェルの意)、シュニッツェルの間にハムとチーズが挟まったコルドンブルー (Coldon bleu)などなどあります。
こうして書いてるだけでハイカロリーな感じしますね…どうしよう。
☆Café museum
楽友協会や国立歌劇場からも行きやすいカフェでアプフェルシュトュルーデル (Apfelstrudel)を食べました。
バニラソースの海にアップルパイみたいなのが浮かんでおる。これもオーストリアを代表する名物です。
☆Hotel Sacher
有名すぎるホテルザッハー。コンサート前に友人とザハりに行きました。
手前がザッハートルテ(Sachertorte)。チョコレートでコーティングしたケーキの中はアプリコットのジャムが塗ってあります。横の生クリームは甘くないです。
奥はウィーンのコーヒーの代表格メランジェ(Melange)。温めたミルクとコーヒーを同量注いだコーヒーで、飲みやすい口当たりが特徴らしい。
テーブルにはザッハー家の家系図やホテルの歴史のパンフレットが…
ウィーンは都会で美味しいものだらけでした、本当に。マンハイムがほどよく田舎で美味しいレストランは考え込まないとないレベルでよかった。
あと驚いたことは、オーストリアのレストランでは、水道水は無料で提供されるということです。こちらでは日本のようにレストランに入ったらとりあえず水出てくるなんてことはまずありえません。水(ミネラルウォーター)はちゃんとお金を払わなきゃいけないのですが…。
私が知らなかっただけでドイツでもそうなのかな?Leitungswasser(ライトゥングス ヴァッサー)と言えば水道水がもらえます。おいちい。
つづく